労働審判とは？手続の概要

労働審判とは、解雇や残業代といった個別の労働事件について、審判もしくは調停での解決を図る裁判所の手続です。裁判官1名と労働問題の専門的知識を有する者2名で組織する労働審判委員会が、審理します。

原則3回以内の期日で終結となるスピーデイな手続きです。

労働審判は非公開で一般の方は傍聴出来ません。ただ、労働審判委員会が相当と認めた者は傍聴が認められます。例えば、会社関係者の傍聴が認められることがあります。